1970-09-10 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号
しかしながら、北海道は典型的な加工原料乳供給地帯であり、当乳業会社にあっても経営の過半が乳製品の製造に依存する関係上、一昨年来の乳製品価格の停滞が会社の業績に及ぼす影響が大きく、これが事態の改善をはかるため、事業団による乳製品の早期買い上げ等、政府において適切な措置を講ぜられたいとの強い要請がありました。
しかしながら、北海道は典型的な加工原料乳供給地帯であり、当乳業会社にあっても経営の過半が乳製品の製造に依存する関係上、一昨年来の乳製品価格の停滞が会社の業績に及ぼす影響が大きく、これが事態の改善をはかるため、事業団による乳製品の早期買い上げ等、政府において適切な措置を講ぜられたいとの強い要請がありました。
この場合、昨年もそういう計画で需給計画を立てたわけですが、ことしの場合、先ほど申し上げた三万トンというものは、業界の契約で引き受けたものはそのまま消費されておりませんから、ことしのでん粉はアウトサイダーの期間が終わると——いまアウトサイダーのでん粉が出ておると思いますが、そういうものが荷もたれしておりますから、どうしてもこれはいま言ったような需給計画でいくと、最小限度早期買い上げをしなければ価格の維持
ですから、私の言うことは、当然この北方協会、この金融の仕事をするところの人件費も国が持ちなさいと、それから、来年は一億も漁信連に対してこれは買い戻してやってしまうのだから、原資が足りないから、国が一億か二億の早期買い上げをしなさいと、こういうことなんですよ。できますか。
最後に、地方市町村側から大日本炭鉱の閉山に伴う要望事項として、離職者の救済をはかるため事業団による早期買い上げと整理交付金の引き上げ、及び関連中小企業の援助をあげておりました。 以上簡単でございますが、派遣報告を終わります。
ですから、政府の早期買い上げとでん粉市況の立て直しをはかっていくということは、即カンショ作の安定につながる問題であります。
過去の経緯から言うと、バレイショ澱粉の買い上げは、年度を越えて、大体早くて五月ないし六月に行なわれておって、本年度も六月に三十五年度産を約二万四千トン買い上げて、それで大体支持したという実例もあるのですが、今の効果ある措置としては早期買い上げ以外しか方法がないと思うのです。
この中には、ここにも書いてございまするように、本年の三月に五百万貫のバレイショ澱粉の早期買い上げを実施いたしたのでありまするが、その数量もこの中には含まれております。
○寺島委員 ただいまの御説明でございますが、食糧庁長官通達で支持価格を割って買ったものは買い入れないという趣旨が出され、重ねて農林大臣談話でこういう早期買い上げの措置が発表せられますと、食糧庁内部の御意向、生産者団体の御理由もおありでしょうが、願わくば、役人の通牒が出しっぱなしであって一向に無視されてしまって、食糧庁長官の通牒は出しました、政府は買い上げを行ないますと言うけれども、さっぱり末端農家に
と申しますのは、五百万貫程度の数量につきまして早期買い上げをいたすことにいたしましたのは、これは、本年産のイモの価格維持のために特に早期に買い上げを開始してもらいたいというような希望が現地からも強く出ておりましたので、それに応じまして、本年度内に五百万貫程度の澱粉の買い上げを一応予定をいたしたわけであります。
農林省の御当局におきましても本年のカンショ、バレイショ価格の非常た値下がり状態に善処せられまして急遽準備をせられました御苦労をまこと多とするものでありますが、特に昨品農林大臣名をもって「甘しょの価格対策について」という全項四項目からなる御発表があり、さらに、五百万貫の早期買い上げの指示をせられたのでありますが、これに即しましてさらに若干お尋ねをいたして確めておきたい点を、農林大臣談話の中から順を迫って
しかしこれだけでは済みませんので、ぜひ一つ馬澱の場合は特に流通面を考慮しながら早期買い上げというような方法を取りまして、努めて安定を期したい、こういうような方法も一応考慮に入れまして決定したわけでございます。